【IT基礎知識】IOPSとは?
IOPSはディスクが1秒当たりに処理できるI/Oアクセスの数のことで、ハードディスクやストレージ等の性能を示すために使われる単位です。つまりIOPSが高ければ高いほど高性能なディスクと言えます。
※ちなみにIOPSの「IO」とは、インプットとアウトプットの頭文字を取ったものです。
HDD
回転数(RPM) IOPS (※目安)
7,200 75-100
10,000 100-200
15,000 200-300
一般的にHDDは100~300 IOPSと言われていて、回転数が高いほどIOPSも高くなります。
SSD
SSDのIOPSはHDDとは桁違いでおよそ10倍~100倍で、一般的には10,000~100,000IOPSと言われています。
まとめ
IOPSはハードディスクやストレージの性能指標を示す1つの基準で、IOPS性能が高い製品は総じて高性能、高価格と言えますね。