【IT基礎知識】CPUとメモリとHDDの役割
メモリとCPUとHDDの違いを説明出来るでしょうか?今回はそれぞれの役割について解説します。
メモリ
メモリはRAM(Random Access Memory)と呼ばれ作業場所をあらわしています。作業机の広さ、といったほうがわかりやすいですね。皆さんも何か作業を行う時に大きい机と小さい机では、前者の方が色々な物を机の上に置けて作業効率は良いと思います。つまりメモリの容量が大きいほどExcelやwebブラウザ、メールソフトを同時に開くことが出来て作業効率が良いということです。
CPU
CPU(Central Processing Unit)は「中央処理装置」と呼ばれ例えるならば人間の頭脳といえます。つまりCPUのスピードが速い頭の回転が速いことになり、それだけ早く処理することができるというわけです。大きな机(メモリ)があっても人間の頭脳の処理速度が遅いと生かす事ができません。
HDD(ハードディスク)
ハードディスクは収納棚を表しています。
収納棚を整理したり拡張すればその分収納するスペースが増えますよね。同じようにハードディスクのファイルを削除したりディスクを増設したら空き容量が増えるのと同じです。
メモリ=作業机
CPU=人間の頭脳
HDD=収納棚
という関係性だということがわかったでしょうか。机だけ広くても作業する人間の頭脳が弱ければ作業効率はよくなりません。また逆も然りですね。